パリテ・カフェは、女性たちがそれぞれの

問題を話し合いながら、

女性議員が増える必要性を共有し、

わたしたちの願いを直接議員に届ける活動です。

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パリテ・カフェは、女性たちがそれぞれの問題を話し合いながら、

女性議員が増える必要性を共有し、

わたしたちの願いを直接議員に届ける活動です

<つながる>と<つたえる>の2つを同時に行うことで、わたしたちが望む政策が一歩実現に近づきます。

<つながる>というのは、カフェでおしゃべりをして、思いを共有すること、<つたえる>というのは、わたし達の要望を実際に議員に届けることです。

 

日本の議会は圧倒的に多くの男性によって占められています。衆議院の女性比率は9.03%、参議院は20.7%で、世界平均の約23%下回っています。衆議院にいたっては、193カ国中164位(2017年7月現在)という民主主義国とは思えないひどい状況です。 女性が抱える課題はさまざまです。待機児童問題、重い家事負担、ダブルケア、低い賃金、セクハラやマタハラ、離婚やDV、性暴力、「女子力」の押し付けなどなど、いろいろな問題に直面しますし、言葉にならないモヤモヤを感じていたりもします。

 

こうした「個人」が抱える問題は決して個人の責任で解決すべきことではなく、社会全体で「政治」の問題としてみんなで解決していくべき事柄です。政治によって解決するためには、わたしたち女性の声を受け止める女性議員がもっと増える必要があるのではないでしょうか。

つながりつたえることが、わたしたちの民主主義なのです。

 

パリテ・カフェ事務局は議会をパリテ(男女半々)にして、女性や、高齢者、障がいを持つ人や子どもたち、ケアに関わる人、LGBTQs、エスニック・マイノリティがもっと自由に生きられる、多様性のある社会を目指して活動を行っています。内容は主に、パリテ・カフェの提案・運営、カフェ・オーナーの募集、それぞれのカフェ企画の成果の取りまとめなどです。

 

議会の性別均等(パリテ)の意義については、パリテ・キャンペーン実行委員会がTwitterやFacebookで発信し、女性参政権記念日の4月10日にイベントを開催しています。

 

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​わたしたちのメッセージ

 

女性議員を増やし、議会の性別均等を目指す「政治分野における男女共同参画推進法」が超党派の議連(政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟)(中川正春会長、野田聖子幹事長、行田邦子事務局長)によって取りまとめられ、2018年5月の通常国会で成立しました。

​「政治分野における男女共同参画推進法」(2019年5月施行)の全文はこちらから(内閣府男女共同参画局のwebsiteより)

この法律が成立したことにより、政党は候補者を擁立する際に男女の候補者の数ができるだけ均等となることを目指すことになります。具体的には、政党は男女別の候補者数の数値目標を定めるなどの措置を講じなくてはなりません。強制力のあるクオータ法ではありませんが、政党は女性議員を増やす努力義務を負うことになります。全国各地からパリテ・カフェを通じて地元の国会議員に要望を出しましょう。

全国275の小選挙区すべてでパリテ・カフェを実施し、議会の性別均等(パリテ)を望む声が広く存在することを知らせていきましょう!

推進法については、「クオータ制を推進する会(Qの会)」が精力的なロビー活動を展開しています。ロビー活動の動きを知るには、Qの会のFacebookをフォローしてください。

 

また地方議会の意見書も効果的です。現在は、八王子市、小金井市、文京区、三鷹市、郡山市、松戸市、茅ヶ崎市、小平市、武蔵野市、高岡市、埼玉県、練馬区の12地方議会で推進法案の制定を求める意見書が採択可決されています。地方議員にも要望を届け、意見書採択を増やしていきましょう。

 

三浦まり

(上智大学教授、パリテ・キャンペーン呼びかけ人)

三浦まり(上智大学教授、パリテ・キャンペーン呼びかけ人)

女性議員比率で世界164位(2017年7月)。あまりに少ないですね。女性が様々な場面で排除されてきたことの積み重ねとして、国会には女性が少ないのです。また、「資金」「時間」「家族」という政治家になるために必要な資源は、圧倒的に女性の方が得にくいのが実態です。わたしは政治学者として女性の政治参画を研究してきて、その知見を踏まえて、議会をパリテ(性別均等)にすることの意義を伝えるために、パリテ・キャンペーンを立ち上げました。また、「政治分野における男女共同参画推進法」の形成にも関わってきましたが、その中で実感したのは、選挙区からの声が届かないと議員は動かないということです。「パリテ・カフェ」を全国各地で開催し、議員たちの足下からわたしたちの「女性候補者を増やして!」という声を届けましょう!

太田啓子

(弁護士、怒れる女子会呼びかけ人)

太田啓子(弁護士、怒れる女子会呼びかけ人)

日本は性差別大国。 そういっても意外とぴんとこない方が、性別を問わず少なくないかもしれません。 しかしもう一度言いますが、性差別大国です。私はこれを日常の弁護士業務で痛感しています。特にこれを実感するのは離婚事案です。とにかく女性は構造的に経済力が低いということがどれだけの困難を生んでいることか。

しかし、困難な「女性としての経験値」は、あまりに空気のように当たり前になってしまい、しんどくても意識することさえしなかったり言語化が難しいものです。そういう経験をまずは言語化し、意識して、問題意識を持つ人とつながることで社会を変えていきたい。そんな思いから、まずは声をあげてみようよ、という呼びかけの趣旨で「怒れる女子会」というコンセプトを立ち上げました。ゆるくつながっておしゃべりすることから何かが具体化してほしいと考えました。日常の生きづらさと政治を結び付けることはすぐにはぴんとこないかもしれませんが、やはりルールを決める場所にいる人が「私たちと同じ経験値を共有している人、想像できる人」であることは本当に大事です。私たちのことを、私たちの代表ではない人たちが長らくずっと決めてきた。そういう社会を変える取り組みとして、パリテ・カフェにおおいに賛同しこちらも呼びかけています。怒れる女子会コンセプトでパリテ・カフェも実施したいと思っています。

濱田すみれ

(NPO法人アジア女性資料センター)

太田啓子(弁護士、怒れる女子会呼びかけ人)

濱田すみれ(NPO法人アジア女性資料センター)

これまで声を上げても無視されたり、声を上げることすら難しい状況にいる女性やさまざまなマイノリティに寄り添い、人権の視点から政策を実行できる政治家が、もっともっと増えて、各地の議会を埋め尽くしてほしい。そんな政治家そして議会を作り出すのは、私たち一人ひとり。ジェンダー平等政策にコミットする政治家を生み出し、支え、応援しよう。そのための第一歩が「パリテ・カフェ」。アジア女性資料センター・ユースグループが続けている「ジェンダー・カフェ」も「パリテ」をテーマに開催する予定。カフェでおしゃべりして、つながって、ネットワークを広げよう。一人じゃできないことも、みんなでつながれば大きな力になるから。

皆川満寿美

(ポジネット呼びかけ人)

皆川満寿美(ポジネット呼びかけ人)

「パリテ・カフェ」が始まりますよ! 楽しみです!! 「我慢が足りない」とか、「みんなそう思ってても黙ってやってるのになんで?」って言われたことはありませんか? 「女と男は違うから」ってなだめられたり、自分でも思ってしまったり。そんな経験、多くの女性がしているんではないかと思います。でも、我慢はやめて、そこから先に進んでいった人たちもたくさんいるんですよ。ポジネット(真のポジティブアクション法の実現を目指すネットワーク)は、そんな人たちの経験や思いを「政策」レベルで実現しようと活動しています。法律や行政職員の使っている言葉は難しくみえるかもしれませんが、慣れないだけです。そういう言葉を使って男女平等、ジェンダー平等を実現しようと努力している人たちがたくさんいます。そういう仲間を増やしたい! ポジネットも「パリテ・カフェ」に参加して、たくさんの方と出会いたいと思っています。

杉原志保

(N女プロジェクト代表、NPO法人NPOサポートセンター、中央大学兼任講師)

杉原志保(N女プロジェクト代表、NPO法人NPOサポートセンター、中央大学兼任講師)

子育て、再就職、介護、職場、配偶者からの暴力、女性の貧困、自死、人身売買−−。男女の格差や固定的な性別役割が原因で生じる社会課題は、今なお根深い。これまで多くの先人たちは、国や地方の自治体と解決に尽力してきた。政治や行政の応答性が決して十分とはいえないなか、一進一退を繰り返しながらも解決にむけて取組んできた。中間支援という仕事に携わり思うのは、そうした活動を束ねたら、もっと大きな力になるのではないか、ということだ。社会貢献に関心ある女性たち(N女)が連携し、営利か非営利か、分野などを一切問わず、こうした課題の解決に取組む方が、少しは早道ではないか。そんな思いで立ち上げたのがN女プロジェクトだ。

多くの女性たちが日々課題解決に取組んでいる。そこから浮き彫りになる声を、党派を超えて女性議員とともに考え、議会に届けていくことも、ふつうにあっていいだろう。多様化した課題を議論のテーブルにあげるためにも、一人ひとりが声をあげていくことが大切だ。ぜひパリテ・カフェを活用していこう。そして、それとセットで女性議員を増やすことにも、意識をむけていこう。

前川明子

(イラストレーター/デザイナー)

杉原志保(N女プロジェクト代表、NPO法人NPOサポートセンター、中央大学兼任講師)

前川明子(イラストレーター/デザイナー)

性差によって「モヤモヤ」を感じているさまざまな人たちがおしゃべりを通して気軽に繋がっていけるよう、老若男女が集うお茶会のようすをメインイラストにしています。 日本でもパリテを実現できるよう願いを込め、男性と女性が天秤に腰掛けて等しいバランスを保っているロゴを作りました。 全国にパリテ・カフェが広まって、イラストのようにいろんな人たちが話し合い、繋がっていくお手伝いができると嬉しいです。

 

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